しおかぜレモンのまちブログ

  • 足元に転がる、小さな宇宙の入り口

    日々の暮らしが単調で退屈に思えたり、心がカサカサと乾いてしまう瞬間はありませんか。世間のスピード感や他人の賑やかな話題にばかり目を向けていると、わたしたちは自分の身の回りにある大切な美しさを見落としてしまいます。 そんな日は、少しだけ視線を下げて、足元にある「普通のもの」をじっと見つめてみま...
  • デザイン思考で、散らかったココロをおかたづけする

    毎日を一生懸命に生きていると、頭の中が「あれもこれもやらなければ」というタスクで複雑に散らかってしまうことがあります。何もしたくないのに、ココロのエンジンだけが空回りして止まれない。そんな状態は、とても苦しいものです。 プロのデザイナーとして、わたしは長年「美しく整理する」という仕事をしてきま...
  • ネコと暮らす、ジャッジ(評価)のない安心感

    わたしたちは毎日、知らず知らずのうちに「だれか」の目を気にしながら生きています。SNSのいいねの数、仕事の評価、あるいは都会の洗練された暮らしへの憧れ。そうした外側のジャッジは、繊細なココロをいつの間にかがんじがらめにしてしまいます。 アトリエのソファーの上で、ネコがただ静かに丸くなって寝息...
  • 騒がしいニュースの海と、静かな水たまり

    毎日のニュースやSNSのタイムラインは、まるで荒れ狂う大きな海のようです。絶え間なく新しい波が押し寄せ、わたしたちのココロを遠くへと押し流そうとします。特に繊細な感受性を持つ人にとって、その大きな波に耐え続けるのはとてもエネルギーが必要です。 そんな情報の海に溺れそうになったときは、そっと目...
  • 音のない「ありがとう」を、そっと置く

    「ありがとう」という言葉はとても美しいものですが、ときどき、その言葉を口にしすぎることで、心の奥にある本当のぬくもりが少しだけ薄まってしまうように感じることがあります。言葉は便利ですが、ときに複雑な気持ちを単純なものに整理しすぎてしまうからです。 そんなとき、わたしは言葉ではなく、指先の感触...
  • 夏のまぶしさに疲れたら。光のとなりに「涼しい余白」をデザインする習慣

    梅雨が明け、本格的な夏がやってくると、街はアクティブなエネルギーで満ちあふれます。旅行の計画、にぎやかなイベント、SNSに並ぶまぶしいお出かけの写真。そうした「外側の強い光」に触れ続けていると、感受性が豊かなHSPやエンパスの方は、自分のペースを乱されてどっと疲れてしまうことがあります。 八ヶ...
  • 光のつよさと、木陰のしずけさ

    窓の外を見渡すと、まぶしい夏の光が世界を強く照らしています。世間では夏休みやにぎやかなお出かけの計画など、活動的な話題で溢れかえる季節です。けれど、そのまぶしさに、ココロがすこしだけ気後れしてしまう日もあります。 そんな日は、無理に外側のまぶしさに合わせようとせず、八ヶ岳のアトリエの窓を小さ...
  • 自分を見失いそうな現代人に捧ぐ。「じぶんで選んだ小さなひとつ」に宿る心の聖域

    周りの人の意見や、SNSのタイムラインで流れてくるきらびやかなトレンド。それらを眺めているうちに、「じぶんは本当はどうしたいんだろう」と、じぶんの真ん中が分からなくなってしまうことはありませんか。他人のジャッジが溢れる社会では、わたしたちは簡単にじぶんを見失ってしまいます。 「今日、あなたが...
  • 拾い上げた流木が教えてくれる、小さな宇宙

    毎日同じようなことの繰り返しで、なんとなく心がカサカサと乾いてしまう瞬間はありませんか。世間の賑やかなニュースやエンタメの消費スピードに心が追いつかなくなると、わたしたちは日常を退屈なものとして捉えてしまいがちです。 けれど、散歩道の足元に目を向けてみると、そこには驚くほど豊かなアートが転がっ...
  • 静寂という名の一番贅沢な音

    どこへ行っても人工的な音楽や広告、誰かの話し声が溢れている現代の街。常に耳から大量のノイズを受け取り続けていると、感じすぎる性質を持つ人たちのココロは、いつの間にか飽和して、疲れ切ってしまいます。 八ヶ岳の夕暮れ、アトリエの窓辺でネコがふと耳をピクッと動かしました。その視線の先を追ってみても...
  • テーブルの上の余白、ココロの隙間

    「何もしたくないけれど、止まれない」。ココロのおかたづけをしていると、そんな切実な声をよく耳にします。日々の仕事や社会のスピードに追われ、頭の中が複雑に散らかってしまったとき、わたしたちは「しなければならないこと」の濁流に飲み込まれてしまいそうになります。 プロのデザイナーとして、わたしは長...
  • ガラスを伝う、小さな宇宙

    しとしと、ぽつ、ぽとん。窓の外では、静かな雨が降り続いています。すっきりしない天気が続くと、なんとなく気持ちまで沈みがちになるものですが、そんな日こそ、わたしは窓ガラスに寄り添う小さなデザインに目を向けます。 ガラスを伝って、さらさらと流れていく一滴の雨粒。「あの雨粒は、どこへ行くんだろう。...