騒がしいニュースの海と、静かな水たまり
毎日のニュースやSNSのタイムラインは、まるで荒れ狂う大きな海のようです。絶え間なく新しい波が押し寄せ、わたしたちのココロを遠くへと押し流そうとします。特に繊細な感受性を持つ人にとって、その大きな波に耐え続けるのはとてもエネルギーが必要です。
そんな情報の海に溺れそうになったときは、そっと目を閉じて、手元にある「小さな水たまり」に意識を向けてみます。八ヶ岳の森の中、雨上がりにきらきらと光る、小さな葉っぱの上の水たまり。そこには、大きな海の嵐など何一つ関係のない、完璧な静けさが保たれています。
心の中に、避難所(オアシス)をデザインする
複雑な情報を整理して、シンプルな余白をつくること。それが、わたしが提案する「ココロのおかたづけ」です。外側のニュースをすべて遮断することは難しくても、自分の心の中に「ここだけは誰にも侵されない」という安全な聖域をつくることは、今すぐにでも始められます。
- 15分だけ、すべての通知をオフにして静寂を聴く。
- アトリエの小さな棚に、お気に入りのシーグラスをひとつだけ飾る。
- ネコが何にも縛られず、ただ自由に呼吸している様子をじっと眺める。
大きなニュースの波を解決しようとするのをやめて、ただ、手元の小さな水たまりの美しさに没頭すること。それがBetter Lifeの第一歩です。
ただそこに佇む、しおかぜレモンのまち
海の妖精のLimee(ライミ)たちも、外側の世界の騒がしさに心を乱されることはありません。ただ、目の前のひとしずくの水のぬくもりを愛し、日常を地続きに歩んでいます。過剰な説明を排したその佇まいは、いつだってわたしたちに「ここに戻ってきていいんだよ」と教えてくれます。
窓の隙間から、静かなしおかぜが通り抜けていきました。完結することのない日々のプロセスのなかで、また新しいページをそっとめくるように。