8つの家。8つの貝がら屋根。8つの、静かで深い生き方。
レモンブリーズという場所があります。空はいつも少し金色で、重力が少しだけ軽い。そこに住む妖精たちは全員、貝がら屋根の家に暮らしています——その屋根を見れば、中に誰が住んでいるかがわかります。
Vol.1では、8人のキャラクターを紹介します。
ヒビを直そうとし続けたクレミ。最後のひとくちに時間をかけるポメリ。愛の色を考えるタンジ。飛べないけれど、地に足がついているシトラ。星に話しかけるベルガ。植物の声を聞くキンカ。壁ではなく扉を作るスダッチ。大切なものをそっと持ち続けるナツミ。
その力に、名前はついていません。でも確かにある——動き方に、気づき方に、周りがそっと変わっていくやり方に。
事件はありません。解決すべき問題もありません。
ただ——生き方があります。具体的で、急がなくて、もう一度見る価値のある生き方が。
ヒビには、直さなければいけないと思うけれど、こうして光を通すためのものもある。
こんな人に:
── ほとんどの人が通り過ぎるものに、気づいてしまう
── 小さな瞬間の中に、何か完全なものを感じる
── 感じすぎることが、問題だと思ってきた
── 静かな絵本を、手元に置いておきたい
── 英語と日本語、両方で楽しみたい
英日バイリンガルの大人向け絵本。ゆっくり読んで、何度も戻って、手の届くところに置いておくための一冊。
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