祈ること

ちょうど一年前の3月、ポーランドのワルシャワへ家族で引っ越しをした友人がいます。

どこで撮った写真も全て絵になる彼女のFacebookの投稿は、いつも私に少しの刺激と、憧れと、元気を与えてくれます。

けれど、昨日の彼女からの投稿はいつもと少し違っていました。

 

「ワルシャワでは、普段通りに過ごせています。心配してくれる友人たち、本当にありがとう。ポーランドでは、早い段階からウクライナ人を受け入れると公表していて、今日までに30万人が避難しています。ホームレスのような人は今の所見かけていません。近親者に身を寄せている人が多いので。

ただ、私が今心配していることは、子どもが学校で一番気が合うと言って遊んでいたロシア人の友人です。彼のお母さんも人目を気にして外には出られないようです。いろいろな制裁で仕事を失うかも知れないと。もうここには居られないかも知れないし、一緒に遊べないかも・・・と。

何があっても友達。また遊びに行こう。とメールしました。
これからどうなるか分からない、けど本当に嬉しい。ありがとう。と連絡きました。」
私のポーランドにいる友人は、ロシアにもウクライナにも知り合いや友人がいて、その子供たちもまた、同じです。
日常が一転してしまっている今
私が今、日本でできることは何だろうと考えながら
ただただ
彼女たちを想って祈ります。

コメントを残す