東京駅の地下に、小さな海が現れました。 ── KITTE前マルシェ 出店レポート

冬の東京駅。

人が行き交う地下の空間に、貝殻屋根の小さな家々を並べました。

八ヶ岳の山の中で生まれた、海の妖精たちのまち。
都会の喧噪の中に置いたとき、どんな反応があるのだろう──
少し緊張しながら、ブースに立ちました。

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## 「これ、何でできてるんですか?」

足を止めてくださる方が、口々に聞いてくれました。

「本当に貝殻で屋根を作っているんですか?」
「全部、一点ものなんですね」
「すごく細かい……」

そのたびに、葉山の浜で拾った貝殻のこと、
流木を磨いて台座にしていること、
一軒一軒、少しずつ形が違うこと。
そんな話をしました。

商品への反応が、じんわりと嬉しかった。

作るとき、いつも一人です。
自分の感覚だけを頼りに、素材と向き合います。
だから、誰かが手にとって「きれい」と言ってくれる瞬間は、
毎回、なんだか報われるような気持ちになります。

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## 山で生まれたものが、都会で出会う

しおかぜレモンのまちの作品は、
八ヶ岳と葉山、ふたつの場所からやってきます。

海辺で拾った貝殻やシーグラス。
山で見つけた流木や苔石。
どれも、誰かが捨てたわけではなく、
自然が時間をかけて、磨き上げてくれたもの。

それを手に取って、小さな家にする。
「もしここに妖精が住んでいたら」という問いから始まる、
ひとつひとつの物語。

都会のど真ん中で並べてみると、
その静けさが、かえって目を引くのかもしれません。

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## 次の出会いを、楽しみにしています

今後も、各地のマルシェやイベントに出店してまいります。
また、オンラインショップにも一部の作品をご用意しています。

「いつかどこかで目が合ったら、それが縁」
そんな気持ちで、作品を並べています。

また会う日まで。

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*しおかぜレモンのまち Mac Lemon*

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