感情に「居場所」をあげる

私たちは、自分の中にある「扱いづらい感情」を、つい追い出そうとしてしまいます。怒りは醜いから、悲しみは弱いから、不安は邪魔だから。けれど、追い出された感情たちは、行き場をなくして、より強い力であなたの心のドアを叩き続けます。

「ココロのおかたづけ」とは、感情を捨てることではありません。それぞれの感情に、ふさわしい「居場所」を作ってあげることです。

デザイナーとしての私は、常に「どこに何を置くか」を考えてきました。美しい空間とは、すべてのものが、あるべき場所に収まっている状態です。心も同じです。怒りも、悲しみも、孤独も、あなたの体の中の「ここ」という居場所が見つかれば、それはもうあなたを脅かす怪物ではなく、あなたの一部として静かに共存できるものになります。

今週、私たちはいくつかの問いを自分に投げかけてきました。

**いま、その気持ちは体のどこにありますか?**

正解を探す必要はありません。ただ、その場所をそっと見つめて、「ああ、ここにいたんだね」と認めてあげる。

それだけで、感情のトゲは丸くなり、心に「余白」が生まれます。その余白こそが、あなたが自分らしく呼吸するための、大切な聖域になるのです。

この問いを10個集めた本を作りました。

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